コロナウイルス変異株の「インド株」がイギリスで増加傾向とのニュースが出ています。
ワクチン接種が順調に進んで感染者数が減少傾向にあったにもかかわらず、再び増加に転じた誘因とされていますね。
この1年半は世界中の皆が散々な目にあっていますが、さらに今しばらくは油断できない状況が続きます。
そこで今回はコロナ絡みで色々と派生する問題についてのお話。
①先程触れた「インド株」、従来のコロナウイルスと若干異なる
従来のコロナ株では<発熱><嗅覚障害>などの症状が言われていましたが、新たに蔓延しつつある「インド株」では、<鼻水><頭痛>など普通感冒により近い症状が多くみられる傾向があるとの解析結果が出たようです。
②気温上昇に伴って?、「マスク頭痛」が増加
自分が吐いた息(二酸化炭素)がマスクの中に停滞(暑いと余計に増える)
→二酸化炭素を再度吸引することで酸素不足に
→脳の血管が拡張して頭痛、というメカニズム。
③コロナ禍で熱中症のリスク増加
長期間にわたる外出自粛に伴い運動不足気味
→筋力低下による体内水分保持能力低下 + 暑さへの適応が不十分
→屋内外での熱中症リスク増加
うーん、困ったことしかありません・・・。
あまり良いお話ができず申し訳ないので、お詫びに対策を。
①「いつもと違う体調不良」を感じたら早目の検査を。
ワクチン接種が進んでいるとは言え、少し油断すればすぐに感染拡大してしまいます。
疑わしい場合は早めに検査を受け、必要な対策について相談しましょう。
もちろん、自分のみならず家族を、周囲を守るためです。
②人の少ない場所ではこまめにマスクを外す。
外気を取り入れる + マスク内温度を下げることで対策しましょう。
脳への負担を減らすために糖分補給するのも一法です。
屋内では不織布マスク、屋外ではウレタンマスクなどの工夫も重要かも。
③少しずつでも屋外に出て身体を慣らしましょう。
近所をウオーキング、もしくは日中に太陽の光を浴びることで暑さに慣れる必要があります。もちろん、3密を避けた状況で。
ワクチンは万能ではないので、接種した後でも最低限の感染対策は続けましょう!
ようやくトンネルの出口が見えてきたところ、もう暗闇に戻るのはごめんです。
ということで、結局は今夏も「もうしばらくガマン!」です。
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