
何と!
早くも来年(2018年)のスギ・ヒノキ花粉の飛散予測が出てきました。
花粉の飛散量予測を伝える時に出てくる情報が、
1.「平年に比べて」多いのか少ないのか
2.「昨年に比べて」多いのか少ないのか、です。
この予測によると、
1.平年と比べると同様もしくは少なめの地域が多い
2.昨年と比べると同様もしくはやや多めの地域が多い、となります(昨年は平年よりも少な目だった、ということになります)。
しかし!その情報を吟味するにあたってとても重要なことが・・・。
「平年の花粉量」とは過去10年の平均値を指すのですが、【直近10年の平均値】は【その前の10年の平均値】の約2倍、という事実!
実際の気象条件等で予測と異なる年もありますが、前述の理由から花粉飛散量が多いことに間違いはないんですよ。
ということで、花粉症の方はシーズンにはキチンと予防・対策を取ることをおススメします。
でも・・・、その前にインフルエンザシーズンを乗りきらなければなりませんね。