【鼻づまりまとめ|原因と対策のポイント】
鼻づまりは「眠れない・口呼吸で喉が乾く・集中できない」など、生活の質を大きく下げる症状です。原因は1つではなく、アレルギー・炎症・構造・自律神経など複数の要素が絡み合って起こります。
【鼻呼吸セルフチェック】
① 口を閉じて、楽に鼻で呼吸できる?
苦しさ・胸の圧迫感があれば、鼻の通りが落ちているサインです。
② 朝、口の乾き・喉の痛み・いびきはない?
就寝中に口呼吸になっている可能性があります。
③ 運動中・後に、のどの違和感や咳が出ない?
鼻呼吸が保てず、冷たい空気を口から吸っているケースがあります。
④部屋の出入りや乗り物の乗り降りで咳が出やすくない?
急な温度差で咳が出る人は口呼吸になっている可能性があります。

◆ 主な原因
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アレルギー性鼻炎(花粉・ハウスダスト)
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副鼻腔炎(蓄膿症)
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鼻中隔弯曲症・ポリープ
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気圧・温度差・ストレスなど自律神経の影響
◆ シチュエーション別の特徴
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寝るとひどい(いびきも悪化):鼻の粘膜は臥位/睡眠中に最もむくむ、乾燥があればさらに悪化
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いつも片側だけつまる:鼻中隔弯曲症・ポリープ
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朝だけつらい:モーニングアタック(布団のホコリ・気温差・自律神経)
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季節で変わる:花粉・天気・冬の乾燥
→ 「鼻」関係の興味深い文献はこちら
◆ 自宅でできる対策
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加湿(湿度50〜60%が適切)
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鼻うがい(体温近くの温度の生理食塩水)
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蒸しタオルで温める(鼻の中の湿度管理)
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点鼻スプレーは血管収縮薬を3日以上使わない
◆ 当院でできること
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鼻内視鏡検査、アレルギーの原因を調べる採血検査、画像診断(外部に依頼)
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アレルギー性鼻炎(花粉症)/副鼻腔炎の治療(投薬・ネブライザー)
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アレルギー性鼻炎に対する日帰り粘膜手術
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構造の問題は適切に判断し、必要に応じて手術の相談につき病院を紹介
◆ 受診の目安
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鼻づまりが1〜2週間以上続く、鼻声
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片側だけが長くつまる
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黄色/緑の鼻汁、粘性の強い鼻汁
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においの低下
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顔の痛み/頭痛
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睡眠に支障(いびき・無呼吸悪化、熟睡感低下)
◆ まとめ
鼻づまりは原因で対処法が大きく変わります。
「長引く」「片側だけ」「眠りの質が悪い」場合は、早目にご相談ください。
