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耳鼻咽喉科専門医が、最新の知識と日常診療の経験をもとに、みなさまの健康に役立つ情報を発信しています。
花粉症・中耳炎・感染症対策など、よくある悩みから専門的な症状まで丁寧に解説しています。
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危険な口内炎の見分け方|耳鼻科医が解説する受診の目安と注意点
出典 www.daiichisankyo-hc.co.jp 「同じ場所にできる口内炎が、実は“がんの前触れ”だった」 ――これは決して珍しい話ではありません。 ただし、すべての口内炎が危険というわけではなく、多くは自然に治る良性のものです。 口内炎を何度も同じ場所に繰り返している方は、念のため、ぜひ最後まで読んでください。 「たかが口内炎」と思っていませんか? 米粒半分ほどの大きさでも、口内炎の痛みは相当なものですよね。 増してや、それが繰り返し起こるとしたら・・・。 実は“同じ場所に繰り返す口内炎”の中には、早期発見が大切な危険なタイプもあります。 今回は、見逃してはいけないサインと対処法を医師が解説します。 ◆ 口内炎とは? 難しく言うと、「口内炎」とは口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。 口唇・歯肉・頬粘膜・舌などに、多くは白色の潰瘍のような粘膜変化が起こります。 ◆ 口内炎ができる主な原因は? 1.体調不良、ストレスによる免疫力低下など 2.睡眠不足、栄養不足(主にビタミンB2) 3.義歯・飲食物などによる物理的刺激..


PM2.5と黄砂、いつ飛ぶ? 春だけじゃない飛来シーズンと対策
「PM2.5」と「黄砂」が飛ぶ時期、知っていますか? 「注意しなきゃなー」と思っていても、相手の正体を知らなければ、なかなか有効な対策は取れませんよね。今回は「PM2.5」と「黄砂」について、飛ぶ時期とその特徴を簡単に整理してみましょう。 ■ PM2.5とは? 「PM」とは “particulate matter(微粒子)” の略。そのうち 直径2.5μm(マイクロメートル)以下 の粒子を「PM2.5」と呼びます。(1μm=0.001mm、つまり非常に細かい粒子です) 主な発生源は 工場や車の排ガス などの大気汚染物質。日本では 偏西風が強くなる3〜5月に濃度が上がりやすい のですが、実は 1年を通して少なからず飛来 しています。 ■ 黄砂とは? 黄砂は、中国大陸の ゴビ砂漠などの砂塵 が風で舞い上がり、日本まで運ばれてくる現象です。 粒の大きさは 約4μm といわれ、PM2.5より少し大きい程度。 主に 3〜5月に数日〜十数日ほど観測 されますが、それ以外の季節は日本に届くことはほとんどありません(ホッ)。 ■ 花粉との


口呼吸が招くトラブルと鼻呼吸のススメ
耳鼻科医目線で「のどを悪くし易い人」を見ると、こうなる 「私、すぐにのどが悪くなるんです」 「自分は扁桃炎をよく起こします」 多くの患者さんがそう話してくれるのですが、実は、そんな訴えをする患者さんを診察する時に気を付けていることがあるんです。 それは・・・、 「無意識のうちに、普段から”口呼吸”をしてないか?」 と疑う、ということ。 今回は口呼吸のデメリットについてのお話ですが、本題に入る前に違う視点から考えてみましょう。 ◆ まず、鼻呼吸のメリットは? ◎フィルターの役目 鼻から吸い込んだウイルス・汚れた空気などは鼻のフィルター機能(空気清浄機的な役割)でクリーンな状態にしてからのどに送られます ◎吸い込んだ空気の温度・湿度管理の役目 例えば「乾燥した」「冷たい」空気を鼻から吸い込んだ場合、その空気を鼻の中で「加湿して」「温めて」からのどに送ります ◎酸素の摂取効率を高める(特に運動時) ◎脳を冷却して思考能力・記憶定着力を高める ◎睡眠時の気道確保~睡眠の質を高める ◎脳の発達と機能維持の役割(マウスにて実証済:...
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