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耳鼻咽喉科専門医が、最新の知識と日常診療の経験をもとに、みなさまの健康に役立つ情報を発信しています。
花粉症・中耳炎・感染症対策など、よくある悩みから専門的な症状まで丁寧に解説しています。
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注目:花粉情報に変更あり
2025年は花粉がキツかったです…、とにかく飛散量が多かった! 「毎年“多い”って言ってない?」と突っ込まれそうですが、今年はこの10年で もっとも多い シーズンでした。 毎シーズン花粉情報をチェックしている方も多いと思いますが、実は2024年からその**「花粉情報の見方」自体に変化**があったのをご存じですか? 今回は、その変化についてお話しします。 ◆ 花粉情報の“基準”が変わった これまで花粉の飛散量は、「少ない」「やや多い」「多い」「非常に多い」の4段階で表示されてきました。 この基準は、ダーラム法という観測方法で「1㎠あたり何個の花粉が観測されたか」によってランク付けされたものです。 1989年に日本花粉学会とアレルギー協会が定義し、全国の自治体や日本気象協会、民間気象会社などが共通で使ってきたものだそうです。 ◆ 新たに「極めて多い」ランクが登場! しかし、基準ができてから30年以上。現在では 当時の2倍以上の花粉数 を観測する地点も増加。 そのため日本花粉学会は、2023年12月に新しく「極めて多い」というランクを設け、全体で


耳鼻科発:花粉症で眼が痒いあなたへ
眼の痒み に対する新しい薬剤が登場 当院は耳鼻咽喉科ですが、花粉症の患者さんの診察の際に「眼の痒み」についての相談を受けることも少なくありません。 もちろん、眼科ご専門の先生の診察を受けるのが理想的なのは大前提。ただ、なかなか複数科の受診が困難なケースなどで相談を受ける場面がある、という訳です。 「眼が痒い」=「点眼薬処方」が従来の対応でしたが、新たに「塗る目薬」とも言えるクリーム剤が登場したのをご存知ですか? 今回、眼科領域発であるこの薬剤について、眼科のみならず皮膚科・耳鼻咽喉科を含めた講演会が開催されたので、向学のため参加してきました。 本ブログでは、その講演会で勉強してきた内容をお伝えしようと思います(*印には私の感想・意見を書いてみました)。 アレルギー性結膜炎のリアル ●国民の40%がアレルギー性結膜炎に罹患している、という事実 *アレルギー性鼻炎が国民全体の50%、花粉症は国民の40%が罹患していることを考えれば、ほぼ同じ。 ●処方された薬をキチンと使う割合(アンケート調査) ・内服 57.4%、点眼薬 28.7%、点鼻薬 16.


2025花粉予測とタイプ別対策
まず、恒例の?自分の花粉症をタイプ分けする 本ブログを書いている時点(2025年1月17日)でも、実は既に少量の花粉飛散が確認されています(以下、京都市内在住の立場での記述になります)。 本格シーズン前でも、気温が上昇した日には少量の花粉がフライングして飛散するのがその理...
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