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【耳鼻科医解説】耳がかゆい・痛い・ジュクジュクする外耳炎の原因と予防|イヤホン・耳そうじ・湿気に注意


 最近、「耳がかゆい」「耳だれが出る」「外耳炎を繰り返す」といった相談・受診が増えています。


■ 外耳炎を起こしやすい3つの習慣

① 耳を触りすぎる

② 入浴や汗による湿気

③ イヤホンや耳栓の習慣(長時間使用・頻回使用)による圧迫・擦れ


特に最近増えているのが、イヤホン使用に関連した外耳炎です。


■ 手 → イヤホン → 耳 という感染ルート

 私たちは無意識のうちに、1日に何十回も顔や耳を触っています。その手でイヤホンを触り、さらにそのイヤホンを耳の中に入れることで、

  • 手についた細菌やウイルス

  • イヤホンに付着した皮脂や汚れ

が、そのまま耳の中に運ばれてしまうことがあります。


耳の中の皮膚はとても薄く、小さな傷からでも細菌が入り込みやすいため、これが外耳炎の原因になることがあります。



※「顔を触る習慣」については → ブログ:人は1時間に23回顔を触る!“クセ”から見直す感染予防 もあわせてご覧ください。


■ イヤホンは「雑菌が増えやすい環境」になりやすい

イヤホンは、

  • 耳垢

  • 皮脂

  • 湿気

が付きやすく、さらにケースの中は蒸れやすい環境になります。清掃をせずに使い続けていると、細菌やカビが増えやすい状態になってしまいます。


特に夏場は、

  • 汗をかきやすい

  • 湿度が高い

  • 外耳炎が増えやすい

という条件がそろうため、イヤホンと外耳炎の関係がより強く出やすい季節でもあります。


※イヤホン自体の注意点については→ イヤホンまとめ(※内部リンク) も参考にしてください。


■ このような症状がある方は注意が必要です

  • 耳の中がかゆい

  • 耳だれ(ジュクジュクした分泌物)が出る

  • 耳を触ると痛い

  • 何度も外耳炎を繰り返す

  • イヤホンを使うと症状が悪化する

このような症状がある場合、イヤホンの使用習慣や清潔管理が関係しているケースも少なくありません。



■ 今日からできる「外耳炎予防」の3つの習慣

① イヤホンは週1回を目安に清掃

アルコールシートや除菌シートで、耳に入る部分をやさしく拭くだけでも予防効果があります。

② 耳がかゆい時は、できるだけイヤホンを控える

かゆみがある時は、すでに皮膚が荒れている状態です。そのままイヤホンを使い続けると、外耳炎が悪化しやすくなります。

③ 無意識の「耳・顔さわり」を減らす

無意識に触るクセを減らすだけでも、耳への細菌の持ち込みは大きく減ります。


■ 外耳炎は「ちょっとしたきっかけ」で悪化します

外耳炎は、

  • イヤホン

  • 耳そうじのしすぎ

  • 汗・湿気

  • 手の汚れ

といった 日常のちょっとした習慣の積み重ね で起こりやすい病気です。


軽いかゆみのうちに治療すれば、短期間で改善することも多いですが、放置してしまうと 痛みが強くなったり、治りにくくなることもあります。

さらに、外耳炎を長期化/反復させると、耳の中に「カビ」がついてしまうケースがあります(外耳道真菌症)。


■ まとめ

イヤホンはとても便利な道具ですが、使い方や清潔管理によっては、外耳炎の原因になることもあります。

  • 耳のかゆみが続く

  • 何度も外耳炎を繰り返す

  • イヤホンを使うと調子が悪い


このような場合は、早めに耳鼻科での診察をおすすめします。

当院では、外耳炎の治療だけでなく、再発予防のアドバイスも行っていますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。



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■ 症状が続く/気になる場合はご相談ください

✔ 鼻づまり・のどの痛み・耳の違和感など専門的に診療しています。

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その他の「耳のトラブル・疾患」については こちら

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