鼻うがいのメリット・デメリット、その後

 2016年に書いた「鼻うがいのメリット・デメリット」なるブログがあるのですが、何故だか多くの方に読んで頂きまして。

以前から鼻うがいのことは度々話題になっていましたし、このご時世であればコロナウイルス感染症対策の一つとして気になるところかもしれませんね。


 そこで今回は、「で、鼻うがいは効果があるの?ないの?」について。


 「アレルギー性鼻炎に対する、生理食塩水を用いた鼻うがい」なんていう論文がありますが、要するに、アレルギー性鼻炎の人が鼻うがいをしたら何もしない人よりも症状が軽くなった、と結論づけているんです。

前述した通りやり方には若干の注意が必要ですが、適切にできればとても良い方法ですね(ちなみに、塩分濃度の違いによる治療効果には有意差は認めなかったとか)。


もう一つ、出典を失念してしまいましたが「鼻うがいで慢性的な鼻の炎症が軽減する」というものもあります。

さらに、「鼻うがいで慢性副鼻腔炎が治癒した」という症例報告もあるようです。

これまた前述のごとく、継続的に鼻うがいをすることが前提。

やっぱり、調子が悪い時だけ、じゃダメなんですよね。


 頻度としては理想的には一日2回。

夜にお風呂に入る方は入浴中に蒸気吸入できることで無理やり補うとして、毎朝何とか頑張る。

「慣れたらシャワーのお湯を鼻から入れて洗えますよー」なんて強者もいますが。


 上咽頭炎や慢性鼻炎に関連する後鼻漏(鼻水がのどに流れ込む)にも効果が期待できるこの方法、頑張ってやってみますか?

コロナ対策でやるなら、帰宅後は浴室に直行!となりますかね笑




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