花粉症の鼻づまりがつらい|原因と今すぐできる対処法
- shibata.ent

- 2月28日
- 読了時間: 4分
花粉症では、くしゃみや鼻水よりも鼻づまりが最もつらい症状になる方も少なくありません。
花粉症の鼻づまりは、・夜眠れない・口呼吸になる・集中力が低下するなど、日常生活に大きな影響を与えます。
鼻づまりで眠れない・いびきが大きくなる理由はこちら
今回は花粉症による鼻づまりの原因と対策を解説します。
◆ 花粉症で鼻づまりが起こる原因
花粉症では、鼻の粘膜にアレルギー反応が起こります。
その結果
鼻の粘膜が腫れる
鼻粘膜の中の血管が広がる
鼻の通り道が狭くなる
この状態が「鼻づまり(鼻閉)」です。
特に夜・横になったとき・花粉が多い日に悪化しやすいのが特徴です。
また、気温差が激しい日、屋外で長時間過ごした日も同じ状態になります。
◆ 花粉症の鼻づまりが悪化する理由
花粉症の鼻づまりは、次のような要因で悪化します。
①花粉量が多い
花粉の飛散量・吸引量が増えると鼻粘膜の炎症が強くなります。
②鼻をかみすぎる
強く鼻をかみすぎると粘膜がさらに腫れてしまいます。
③寝不足・疲労
自律神経の影響で鼻づまりが悪化することがあります。

◆ 花粉症の鼻づまりを楽にする対策
花粉症の鼻づまりは、日常生活の工夫でも改善することがあります。
・鼻を温める
蒸しタオル/蒸気吸入などで鼻周囲を温めると血流が改善して鼻が通りやすくなります。
・室内の花粉を減らす
帰宅後すぐ着替える・洗顔する・空気清浄機を使う
・鼻うがい
生理食塩水での鼻うがいは花粉や鼻水を洗い流す効果があります。
帰宅後、なるべく早く鼻うがいできると理想的ですね。
鼻うがいの正しいやり方はこちら
◆ 花粉症の鼻づまりの治療
花粉症の鼻づまりには次のような治療が行われます。
・抗アレルギー薬/抗ヒスタミン薬
花粉によるアレルギー反応を抑えます。症状の程度・経過などに応じて薬剤を選択します。
・ステロイド点鼻薬
鼻粘膜の炎症を抑える効果があり、鼻づまりにも効果的な薬です。
これらの薬剤を継続して使うことで鼻づまりが改善できることが多くあります。
鼻づまりが悪化する前から対策するのが理想的ですが・・・。
◆ 市販の点鼻薬の使いすぎに注意
ドラッグストアで販売されている血管収縮タイプの点鼻薬は一時的に鼻づまりが改善しますが、使いすぎると薬剤性鼻炎という状態になり、かえって鼻づまりが悪化することがあります。
数日以上使う場合は耳鼻咽喉科で相談することをおすすめします。
市販の点鼻薬の使用目安を知りたい方はこちら
◆ こんな場合は耳鼻科へ
次のような場合は医療機関での治療をおすすめします。
鼻づまりで眠れない
市販薬で改善しない
口呼吸になっている
集中力が低下している
適切な治療で症状が大きく改善することがあります。
◆ よくある質問
Q 花粉症の鼻づまりは自然に治りますか?
花粉の飛散が終わると改善することが多いですが、症状が強い場合は薬による治療で大きく楽になります。
Q 受診の目安は何ですか?
「鼻づまりの結果として、日常生活・活動や睡眠の質を落としてしまっている場合」は、早目の対策・受診をお勧めします。
◆ まとめ
花粉症では鼻づまりが最もつらい症状になることがあります。
原因は鼻粘膜の腫れ・アレルギー反応に伴う炎症です。
生活対策や薬によって症状を軽くできることが多いため、つらい場合は耳鼻咽喉科で相談することをおすすめします。
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