400℃とスギ花粉の関係
- shibata.ent

- 2018年2月21日
- 読了時間: 2分
更新日:11月6日
問題:「400℃」と「スギ花粉」の関係は?
答えられたあなた、かなりの花粉症フリークです。
多くの人は???だと思われるこの数字、一体花粉とどんな関係があるのでしょう?
回答:「年明け以降の最高気温の合計」が400℃を超えるとスギ花粉の本格飛散が始まる。
スギ花粉の飛散開始日とは?
厳密には既にスギ花粉の飛散は始まっていますが、一定数以上の数の花粉が2日以上連続して観測された日が「飛散開始日」と定義されているんですね。
その飛散開始日とほぼ連動するのがこの「400」という数字なんです。
ここからいえることは、「暖かい日が多いほど花粉飛散の時期が早まる」ということ。
飛散開始が早まったとしてもシーズンが早く終わる分けではないので、その分は花粉症シーズンが長引くことになります~冬は冬らしく、寒い日が多い方が花粉症の人には優しい訳ですね。
話を元に戻すと、今年(2018年)は2月20日に年明け以降の積算最高気温が400℃を超えました(京都市)。
ということは・・・、いよいよスギ花粉症シーズン到来、という訳です。
飛散開始日以降は花粉症の症状が出てしまう方が急増しますので、ご注意を。
飛散開始日以降の対策は?
花粉を吸い込まないために外出しない、のは無理なので、
・マスク着用
・体調管理(寝不足や疲れは禁物!)
・点鼻薬や内服薬、目薬による対処(本来は飛散開始日よりも前から予防対策を始めると良いです)
まとめ
年明け以降の気温がスギ花粉の本格飛散開始に関係している、なんて知っていましたか?
これからは毎年、1月1日以降の最高気温を積算する役目は私が担って皆さんにご報告しますので、しっかりと情報をゲットして下さいね。
花粉症→鼻づまり→睡眠不足→疲れが取れない→さらに花粉症悪化、なんて負の連鎖にならないよう、しっかりと対策しましょうね。





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