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400℃とスギ花粉の関係、知ってますか?

問題:「400℃」と「スギ花粉」、この2つにどんな関係があるでしょう?

 答えがすぐに思い浮かんだあなたは、かなりの花粉症フリークです。

多くの方にとっては「???」となるこの数字。実は、スギ花粉の本格飛散を予測するうえで、とても重要な目安なんです。


答え:年明け以降の「最高気温の合計」が400℃を超えると、スギ花粉の本格飛散が始まる

これを**「積算温度」**と呼び、古くから花粉飛散予測に使われています。

 


◆ スギ花粉の「飛散開始日」とは?

「花粉の飛散開始」と聞くと、その日から突然花粉が飛び始めると思われがちですが、実は違います。

  • スギ花粉は年明けから少量ずつすでに飛散しています

  • 一定数以上の花粉が2日以上連続して観測された日→ これが正式な「飛散開始日」

この飛散開始日と**ほぼ連動しているのが「400℃」**という数字なのです。


◆ 400℃が意味すること

 この指標からわかるのは、シンプルにこの一点です。


暖かい日が多いほど、スギ花粉の本格飛散は早まる


しかも重要なのは、飛散開始が早まってもシーズンの終了が早まるわけではない、という点。

つまり、👉 花粉症のシーズンが長引く ということになります。

皮肉な話ですが、冬は冬らしく寒い方が、花粉症の人にはやさしいのです。

 

 話を元に戻すと、今年(2025年)は2月5日時点で年明け以降の最高気温の合計が既に「391.4℃」となっています。

2018年の京都市ではこの合計が400℃を超えた日がが2月20日だったことを考えると、2週間近くも早いことになります。

ということは・・・、いよいよスギ花粉症の本格シーズン到来、という訳です。

 

             ⇑

2026年のデータは改めてアップします(HPのトップにも掲載します)



◆「寒波=安心」ではありません

 気象条件により強い寒波が居座っている間は、花粉飛散はいったん落ち着きます。

しかし、

  • 寒さが和らいだ途端

  • 一気に花粉飛散量が増加

というのが、毎年よく見られるパターンです。

飛散開始日以降は、症状が一気に出始める方が急増しますので注意が必要です。


 

◆ 飛散開始日以降の対策は?

「花粉を吸わないために外出しない」……それができれば苦労しませんよね。

現実的な対策としては、

  • マスク+可能ならゴーグル

  • 体調管理

    寝不足・疲労は症状悪化の大敵

  • 点鼻薬・内服薬・点眼薬

    本来は「飛散開始前」からの使用が理想です


◆ まとめ

  • 年明け以降の**最高気温の積算(400℃)**はスギ花粉の本格飛散開始を予測する重要な目安

  • 暖冬ほど飛散開始は早まり花粉症シーズンは長引きやすい

  • 症状が出る前、もしくは出始めたら早めの対策がカギ


今後も1月1日以降の最高気温の積算は私がチェックしてお知らせしますので、ぜひ参考にしてください。

花粉症→ 鼻づまり→ 睡眠不足→ 疲労蓄積→ さらに花粉症悪化……

こんな負の連鎖に陥らないよう、今年も一緒にしっかり対策していきましょう。

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