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2026花粉予測とタイプ別対策

更新日:2月1日

◆ まず、恒例の?自分の花粉症をタイプ分けする

 本ブログをアップした時点(2026年1月22日)でも、実は既に少量の花粉飛散が確認されています(以下、京都市内在住の立場での記述になります)。

本格シーズン前でも、気温が上昇した日には少量の花粉がフライングして飛散するのがその理由。

それに伴い、早くも「もう花粉症が始まった」と訴えて受診する患者さんが出てきています。


私自身も花粉症持ちですが、今のところ症状を自覚していません。

では何故、人によって花粉症症状の出始める時期が異なるのかご存じですか?

簡単に言えば、その違いは**「花粉への感受性」**によるものです。


そこで私は、日常診療の中で花粉症の人を3つのタイプに分けて対処しています。


■ Type1:ほんの少量の花粉にも反応するタイプ

■ Type2:ある程度多く飛ぶと反応するタイプ

■ Type3:大量飛散時のみ反応するタイプ



◆ では、タイプ別の対策は?

 冒頭に記した「年明け早々から症状を自覚している」人はType1に該当する訳です。

残念ながら、Type1の人は「毎年」「早い時期から」「長期間」症状を自覚する可能性が高い!

ただし、早期から適切に治療を行うことで、症状を軽く保つことは十分可能です。

当然、早目の時期から内服・点鼻薬等を開始する必要があります。が、本格シーズンに入るまでの間は症状に応じて薬を使う日/使わない日を調節してもOKです。


次に、Type2の人は花粉飛散量が増加してくると徐々に症状が強くなる人です。

花粉が本格飛散し出す前後から発症し(ただし、この中にも発症時期には個人差があります)、ピークを越えて飛散量が減少傾向になると症状も軽快傾向。

このタイプの人は2月初旬ないし中旬頃から対策を開始するのが賢明かと(私はこのタイプです)。


花粉飛散量がピークになる頃だけ症状が出る人はType3

「1シーズン中に数日ないし1~2週間程度だけ調子が悪くなる」のがこのケース。

この場合、花粉情報を確認して飛散量が「多い」「非常に多い」日に薬を使用、で対応できるケースが多いです。


自分自身がどのタイプかによって対策を始める時期や方法が変わってくるので、まずは自分を知ることからですね。


 ちなみに、花粉の本格飛散開始はいつ頃?という質問への回答としては、

①例年は2月下旬(20日過ぎ)にシーズンインすることが多い(関西地方)

②年始からの最高気温の数値を積算して、この値が400を超える時期が本格飛散開始とほぼ一致する

と言われています。

別ブログ 「400°と花粉の関係」 (※気温の積算から飛散開始を予測する考え方)をご参照下さい。




◆ 2026シーズンの花粉予測は?



 2025年シーズンは花粉飛散は多めで推移しましたが、2026シーズンはどうでしょう?

日本気象協会から発表された最新の予測(1/15発表)を上にお示ししましたが、結論は


2026シーズンの花粉は2025年よりは少な目、過去(10年)の平均とほぼ同じ


ということです。


気象条件等によっても状況は変化しますが、余程雨の日が続く、とかでない限り「2026年は例年並みに飛ぶ」と思って対応しましょう。


・日々の花粉情報をチェックして、ご自身の生活スタイル/日々の予定も考慮できると良いですね。

・シーズン中に屋外で過ごす時間が長い日は、タイプに関わらずしっかりと対策することを忘れずに!

・寝不足・疲労気味だと症状が悪化するので、体調管理も重要。


コロナ禍ど真ん中の時にはマスク着用の習慣が花粉対策にも一役かっていた訳ですが、以前ほどマスクを徹底することがなくなってきているケースが多いですね。

感染症対策は屋内・人混みでマスク、花粉症対策は屋外でマスク、ということになります。


 花粉症は「我慢する病気」ではありません。

今年も早め早めの対策で、少しでも快適に春を迎えましょう。



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