400℃とスギ花粉の関係、知ってますか?
- shibata.ent

- 19 時間前
- 読了時間: 3分
問題:「400℃」と「スギ花粉」、この2つにどんな関係があるでしょう?
答えがすぐに思い浮かんだあなたは、かなりの花粉症フリークです。
多くの方にとっては「???」となるこの数字。実は、スギ花粉の本格飛散を予測するうえで、とても重要な目安なんです。
答え:年明け以降の「最高気温の合計」が400℃を超えると、スギ花粉の本格飛散が始まる
これを**「積算温度」**と呼び、古くから花粉飛散予測に使われています。
◆ スギ花粉の「飛散開始日」とは?
「花粉の飛散開始」と聞くと、その日から突然花粉が飛び始めると思われがちですが、実は違います。
スギ花粉は年明けから少量ずつすでに飛散しています
一定数以上の花粉が2日以上連続して観測された日→ これが正式な「飛散開始日」
この飛散開始日と**ほぼ連動しているのが「400℃」**という数字なのです。
◆ 400℃が意味すること
この指標からわかるのは、シンプルにこの一点です。
暖かい日が多いほど、スギ花粉の本格飛散は早まる
しかも重要なのは、飛散開始が早まってもシーズンの終了が早まるわけではない、という点。
つまり、👉 花粉症のシーズンが長引く ということになります。
皮肉な話ですが、冬は冬らしく寒い方が、花粉症の人にはやさしいのです。
話を元に戻すと、今年(2025年)は2月5日時点で年明け以降の最高気温の合計が既に「391.4℃」となっています。
2018年の京都市ではこの合計が400℃を超えた日がが2月20日だったことを考えると、2週間近くも早いことになります。
ということは・・・、いよいよスギ花粉症の本格シーズン到来、という訳です。
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2026年のデータは改めてアップします(HPのトップにも掲載します)
◆「寒波=安心」ではありません
気象条件により強い寒波が居座っている間は、花粉飛散はいったん落ち着きます。
しかし、
寒さが和らいだ途端
一気に花粉飛散量が増加
というのが、毎年よく見られるパターンです。
飛散開始日以降は、症状が一気に出始める方が急増しますので注意が必要です。

◆ 飛散開始日以降の対策は?
「花粉を吸わないために外出しない」……それができれば苦労しませんよね。
現実的な対策としては、
マスク+可能ならゴーグル
体調管理
寝不足・疲労は症状悪化の大敵
点鼻薬・内服薬・点眼薬
本来は「飛散開始前」からの使用が理想です
◆ まとめ
年明け以降の**最高気温の積算(400℃)**はスギ花粉の本格飛散開始を予測する重要な目安
暖冬ほど飛散開始は早まり花粉症シーズンは長引きやすい
症状が出る前、もしくは出始めたら早めの対策がカギ
今後も1月1日以降の最高気温の積算は私がチェックしてお知らせしますので、ぜひ参考にしてください。
花粉症→ 鼻づまり→ 睡眠不足→ 疲労蓄積→ さらに花粉症悪化……
こんな負の連鎖に陥らないよう、今年も一緒にしっかり対策していきましょう。




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