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【耳鼻科医が解説】子どもの咳が止まらないのはなぜ?実は「鼻水」が原因のこともあります

「風邪は治ったのに、咳だけ続いている」外来でも非常に多い相談です。


・夜になると咳がひどくなる

・寝入りばなに咳き込む

・何週間も咳が続く

・小児科で薬をもらったが改善しない

この場合、実は 鼻水が原因 になっていることが少なくありません。


◆ 鼻水が咳を引き起こす理由

 子どもは鼻水を上手に出せません。

その結果、

・鼻水がのどに流れ込み(後鼻漏)→気道を刺激する→咳が続く

・鼻水が鼻の奥に貯まる→鼻づまりから口呼吸→咳が続く

という状態になります。

特に夜間は横になるため、鼻水がのどに流れやすくなります。


そのため、

✔ 寝入りばなに咳が出る

✔ 夜だけ咳が悪化する

という特徴が出るケースがたくさんあります。


◆ 咳だけの問題ではない場合も

 さらに鼻水が長く続くと、副鼻腔炎・中耳炎・気管支炎につながることもあります。

咳止めだけでは改善しないケースも多いので注意が必要です。



◆ 受診を考える目安

☐ 咳が2週間以上続く

☐ 夜眠れないほど咳が出る

☐ 痰が絡む咳が続く

☐ 鼻水も長引いている

☐ 微熱・発熱を繰り返す

この場合、鼻や耳の状態も確認することが大切です。


◆ 家庭でできる対策

✔ 鼻水吸引を行う

✔ 部屋の乾燥を防ぐ

✔ 寝る前に鼻をきれいにする

それでも改善しない場合は、受診の上で追加治療が必要なこともあります。


◆ まとめ

 子どもの長引く咳は、「気管支」ではなく「鼻水」が原因になっていることが多くあります。

咳だけでなく、鼻の状態もチェックすることで、改善が早まることがあります。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。



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