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耳鼻咽喉科専門医が、最新の知識と日常診療の経験をもとに、みなさまの健康に役立つ情報を発信しています。
花粉症・中耳炎・感染症対策など、よくある悩みから専門的な症状まで丁寧に解説しています。


PM2.5と黄砂はいつ飛ぶ? 春だけじゃない飛来時期と対策
■「PM2.5」と「黄砂」が飛ぶ時期、知っていますか? 春になると、 ✔ 花粉症が急に悪化した ✔ のどがイガイガする ✔ 目や鼻の調子がずっと悪い という相談が一気に増えます。 原因は花粉だけではありません。実はこの時期、 PM2.5や黄砂も同時に飛来 しています。 今回は、「いつ」「何が」「どれくらい飛んでいるのか」を簡単に整理してみましょう。 ■ PM2.5とは? PMとは “particulate matter(微小粒子状物質)” の略で、 直径2.5μm以下の非常に細かい粒子 を指します。 主な発生源は、 ・工場や発電所 ・車の排ガス ・海外からの越境大気汚染 などです。 日本では、偏西風の影響で 3〜5月に濃度が上がりやすい のですが、実は 1年を通して常に存在 しています。つまり「春だけの問題」ではありません。 ■ 黄砂とは? 黄砂は、中国大陸の砂漠地帯(ゴビ砂漠など)の砂ぼこりが舞い上がり、日本まで運ばれてくる現象です。 日本に届く頃の粒子サイズは 約4μm で、PM2.5よりやや大きい程度。 特徴は、 ✅ ほぼ春限定(主に


警報レベルのPM2.5が来ます!
緊急連絡! と言うと大袈裟に思われるかもしれませんが、緊急です。 全国に今年一番レベルの大雨を降らせた雨雲が去ったあと、今度はPM2.5が大量に飛来します。 中国本土でも外出制限がかかるほどの飛散量ではないかと思うレベルです。...


原稿依頼を頂きました。
「中耳炎について」という題で原稿掲載の依頼を頂きました。 「Happy Note」という、ミキハウスが監修する子育て応援雑誌です(何と、無料!)。 何年か前に書いた原稿ですが、再掲依頼を頂いたという訳。 赤ちゃんにミルクを飲ませてあげる時、横になった状態だとミルクが鼻に逆流...


困ったものです・・・
最近、「のどがイガイガする」「咳が止まらない」「微熱っぽい」「頭が重い」など、はっきり風邪とは言い切れない不調で受診される方が非常に増えています。 特徴は、 ・極端に悪化しないかわりに長引く・市販の風邪薬を飲んでもあまり変わらない というパターン。 「これって何?」と不安になって受診されるわけですが、診察してみると—— 原因は“花粉”だけではなく、PM2.5・黄砂の影響がかなり大きい 中国大陸から偏西風に乗って飛来する PM2.5 と 黄砂 。これらは毎年 3〜5 月に増加し、PM2.5 はほぼ通年で観測されています。 そして、厄介なのはその「粒の小ささ」です。 花粉 (20〜40μm) 黄砂 (約4μm) PM2.5 (2.5μm未満) 花粉よりも圧倒的に小さく、 鼻・のどを素通りして気管や肺の奥まで入り込んでしまう 点が大問題。 例えるなら、 “目に見えない排気ガス”を吸い続けているようなもの。 黄砂は「黄色い悪魔」「殺人大気」と呼ばれるほどで、症状が出てもまったく不思議ではありません。 なぜ今、症状が増えているのか? ✔ 気候がよくなり


飛来3兄弟
花粉シーズンも終盤にさしかかりました。 あと少しでヒノキ花粉もピークを越え、ツラい時期も終わりに近づきます。 ただ、最後の最後に一山ありそうなんです。 そう、「飛来3兄弟」が来るんです! その3兄弟って? 1.花粉 2.PM2.5 3.黄砂...


PM2.5が来てます!
スギ花粉のピークが過ぎ、一安心かと思いきや・・・。 PM2.5が来ているんです! 先日の記事でもお伝えした通り、最近のどの具合が悪い人が急増しています。 風邪をひいた訳でもないのにイガイガ感や咳・のどの違和感が続く。 この時期、花粉と同時にPM2.5を吸引してしまうケースが...
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