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子どもの中耳炎、治療はいつまで?通院が必要な理由と家庭でできるケア

「薬を飲んで症状がなくなったら通院しなくてもいいですか?」

中耳炎の治療中、保護者の方からよく受ける質問です。

実は 症状が良くなっても、耳の中はまだ治っていない ことが少なくないので、注意が必要なんです。


今回は、なぜ通院が必要なのか・治療はどれくらい続くのか・家で気をつけることを分かりやすく解説します。


◆ 中耳炎は「痛みが消えても治ったとは限らない」

 中耳炎では、発熱・耳の痛み・機嫌が悪い、などがきっかけで受診します。

薬を飲むと数日で元気になることが多いですが、

✅ 耳の奥にまだ液体(滲出液)が残っている

✅ 炎症が完全には治っていない

こともよくあります。

必要な治療・対策ができないまま放置すると、治りにくく・再発しやすくなってしまうケースがあるんです。


◆ なぜ何度も通院する必要があるの?

 耳鼻科の診察では、鼓膜の赤み・腫れ・耳の中(中耳)への液体貯留の有無を確認しながら治療を進めます。

特に子どもは、治ったと思っても再び悪化しやすい・中耳炎を繰り返しやすいという特徴があります。

反復性中耳炎や滲出性中耳炎(聞こえが悪くなるタイプ)への移行リスクを減らす目的も含めて、「経過観察でOKな状態」まで改善させるために複数回の通院が必要になるんです。


◆ 治療期間はどれくらい?

 目安として、「軽症:1〜2週間」「 繰り返す場合:数週間〜数か月」かかることもあります。

特に、

①鼻水が長く続く(鼻を上手くかめない)

②保育園・幼稚園で感染を繰り返す

③気温・気候・環境変化で鼻の調子を悪くしやすい

子どもでは治療が長引きやすくなる傾向があります。



◆ 家庭でできる回復を早めるポイント

① 鼻水をためない

 鼻水が中耳炎悪化の最大原因です。

・鼻をかめる子はこまめにかむ(力加減には注意)

・小さい子は家でも吸引する

これだけでも回復が早くなります。

② 鼻づまりを放置しない

 鼻づまりが強いと、耳の換気が悪くなります。

薬や処置で鼻の状態を整えることが重要です。

③ 体調が悪い時は無理をしない

 疲れや風邪で悪化することもあります。

④ 気温差(特に冷え)・乾燥などの対策をする

 身体を温めなくても良いですが、冷やさない対策は必要・重要です。


◆ よくある質問

Q:プールは入っていい?

 痛みや発熱がなければ可能な場合もありますが、医師の判断に従ってください。

途中で耳の違和感・痛みを感じた時は無理せず中断して下さい。

Q.プール以外の活動・運動は?

 急性期は血流が活発になる要素(激しい運動・長風呂など)、圧がかかる動作(重たいものを持つ・大声を出すなど)は控えた方が無難です。

Q:飛行機は大丈夫?

 急性期は避けた方が安全です。


◆ まとめ

 中耳炎は、

✔ 痛みが消えても治療継続が大切

✔ 鼻水ケアが再発防止の鍵

✔ 途中でやめると長引くことがあります


病院と家庭の両方で治していく病気です。



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