鼻づまりといびきは関係あり!睡眠の質に影響する理由
- shibata.ent

- 1 日前
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「最近いびきがひどいと言われる」「鼻が詰まると、いびきが大きくなる」
このように感じたことはありませんか?
実は、鼻づまりといびきは深い関係があります。鼻が詰まると呼吸の通り道が狭くなり、睡眠中のいびきにつながることがあります。
今回は鼻づまりといびきの関係、そして睡眠への影響について解説します。
◆ 鼻づまりでいびきが起こる理由
私たちは本来、鼻で呼吸するのが正常な状態なのです。
もちろん、睡眠中も**鼻で呼吸する(鼻呼吸)**のが自然です。
しかし鼻づまりがあると「鼻呼吸がしにくい → 口呼吸になる」という状態になります。
口呼吸になるとのどの奥(軟口蓋や舌)が狭くなることで粘膜が振動しやすくなり、いびきが起こりやすくなると考えられています。
◆ 鼻づまりの原因
いびきにつながる鼻づまりには、さまざまな原因があります。
① アレルギー性鼻炎(花粉症など)を含む鼻炎
気温・湿度・環境変化などによる影響で鼻炎を起こすケースはもちろん、花粉やハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎では、鼻粘膜が腫れて鼻づまりが起こります。
特に花粉症シーズンにはいびきが悪化すると感じる/指摘される方も少なくありません。
② 副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔炎では鼻づまり・鼻汁・後鼻漏などが起こり、呼吸がしにくくなることがあり、鼻腔ポリープができると鼻づまりはさらに悪化します。
③ 鼻中隔弯曲
鼻の仕切り(鼻中隔)が曲がっていると片側の鼻が通りにくくなり、慢性的な鼻づまりの原因になることがあります。

◆ 鼻づまりが続くと睡眠の質が低下する
鼻づまりによって口呼吸・いびき・睡眠の質の低下が起こることがあります(口呼吸の場合、呼吸に伴う酸素の摂取効率が低下する、という研究結果もあります)。
その結果、朝すっきり起きられない・日中の眠気・集中力の低下などにつながることもあります。
◆ 鼻づまりの治療でいびきが改善することも
いびきの原因が鼻づまりの場合、
鼻炎/副鼻腔炎の治療(処置・投薬・点鼻薬)
環境改善(温度/湿度管理・マスク使用・鼻うがい)
などで症状が軽くなることがあります。
原因によっては
副鼻腔炎の治療
鼻粘膜/鼻中隔の手術的治療
などを検討することもあります。
◆ いびきが気になる場合は相談しましょう
いびきの原因は
鼻づまり
のど/骨格の構造
体重増加
睡眠時無呼吸
などさまざまです。
「鼻づまりが強い」「いびきが気になる」「日中の眠気がある」、こうした場合は、一度医療機関で相談してみることをおすすめします。
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