朝のどが痛い・鼻が乾く原因は?乾燥トラブルと正しい対策【耳鼻科医解説】
- shibata.ent

- 2025年12月9日
- 読了時間: 3分
更新日:17 時間前
はじめに
朝起きるとのどがイガイガする、鼻がムズムズして通りが悪い。
そんな症状が続いていませんか?
実はその不調、空気の「乾燥」が大きく関係しているケースがあるんです。
🌿乾燥が続くとのどが痛い・鼻づまりが起こる理由
乾燥が続くと次のような症状が出やすくなります。
鼻づまりが慢性化する
のどの痛み・咳が長引く
アレルギー症状が悪化する
また、鼻のムズムズやかゆみがあるとつい顔を触りがちですが、触るほど粘膜や皮膚が刺激されて症状が悪化します。
合わせて読みたい
◆ のど・鼻の乾燥を防ぐ3つの基本対策【耳鼻科医解説】
① 加湿を意識する
湿度が低いと鼻やのどの粘膜がすぐ乾燥します。加湿器が理想ですが、以下のような簡単な方法でもOK。
洗濯物の室内干し
お湯を入れたコップを枕元へ
濡れタオルを干す
理想的な湿度は40〜60%。湿度計は加湿器の“近く”に置くと誤差が出やすいので、少し離れた場所に置きましょう。

② マスクで保湿する
マスクは感染対策だけでなく、自分の吐く息で鼻・のどを加湿する効果 があります。特に寝ている間は口呼吸になりやすいため、ナイトマスクの保湿ケアが有効です。
ただし、マスクの下で口が開いてしまうと乾燥は防げないので注意。
📌 鼻の保湿ジェルも有効
「鼻しっとりジェル(東京鼻科学研究所)」のような保湿ジェルは、鼻の入口付近に塗ることで
乾燥予防
粘膜の保護
花粉・ウイルス・ホコリの付着防止
ひび割れの痛みの軽減
といった作用が期待できます。マスクができない場所やエアコンが強い環境、就寝前に活躍します。
📌 口テープという選択肢も
市販の口テープは「睡眠中の口呼吸」を防ぐアイテムで、のどの乾燥対策になります。ただし “鼻が通っていること” が前提条件 なので、鼻づまりがある人は注意してください。
👉 あわせて読みたい 口呼吸が招くトラブルと鼻呼吸のススメ
③ 鼻うがいでリセット
乾燥した粘膜にホコリや花粉が付くと炎症が起きやすくなります。鼻うがいは、鼻の中を清潔に保ち、鼻づまりや不快感を軽減するケアとして有効です。
生理食塩水を使えば刺激が少なく、のどの調子の改善にもつながります。
👉 詳しくはこちら🔗 [鼻うがいのメリット・デメリットを耳鼻科医目線で解説します]
💡まとめ
小さな乾燥対策の積み重ねが、鼻やのどの快適さを大きく左右します。
「加湿」「マスク」「鼻うがい」 を上手に取り入れて、乾燥の季節を元気に乗り切りましょう。
📍この記事のポイント
鼻・のどトラブルの多くは「乾燥」が関係
加湿器がなくても、日常の工夫で湿度をキープ
鼻うがい・マスク保湿で粘膜を守る
鼻をこすらない・触らないことも大切
■ 症状が続く/気になる場合はご相談ください
✔ 鼻づまり・のどの痛み・耳の違和感など専門的に診療しています。
✔ 当日予約にも対応しています。
👉 診療案内は こちら
👉 初診WEB予約は こちら
合わせて読みたい
症状の背景には、鼻・のどだけでなく生活習慣や体調全体の影響が関係することもあります。
▶ 耳・鼻・のど・体調管理のQ&A(院長解説)はこちら



