花粉症・感染症対策で有効なマスクは?
- shibata.ent

- 2021年2月18日
- 読了時間: 3分
更新日:3 日前
春の花粉シーズン以外でも様々な影響あり
コロナ禍以降、私たちの生活は大きく変わりました。その変化に気を取られているうちに、気付けば春・秋の花粉シーズン、ハウスダスト、風邪ウイルスなどによる負担が繰り返されています。
花粉症・感染症対策の代表格といえば、やはり「手洗い・うがい」と「マスク」。今回は 花粉シーズンを前提とした “マスクの正しい使い分け” を解説します。
🎭 マスクの種類、どう違う?
コロナ禍以降、マスクの種類による予防効果の違いが検証され、特に「ウレタンマスクは効果が低い」という話題が広まりました。
ウレタン・布マスク:不織布より飛沫の拡散/吸い込み防止効果が弱め
不織布マスク:フィルター性能が高く、花粉・ウイルス対策向き
ただし、最近は高性能の布・ウレタンマスクも登場しています。「全部ダメ」というわけではなく、状況に応じて使い分けることが大切です。
※以下は花粉シーズンを前提とした、私の個人的な推奨です。
🚶 場面別:マスクの使い分け
① 屋外移動中
◎ 花粉症の人
→ 不織布マスク(車移動で窓を開けなければマスク不要)
◎ 花粉症ではない人
人混み・公共交通機関を使う場合:不織布
上記以外(屋外で一人、いつもの場所・メンバー)→ 布・ウレタン・もしくはマスクなしでもOK
※いずれも、周囲との距離が確保できる場合に限ります。
② 屋内滞在中(花粉症の有無に関わらず)
不特定多数が出入りする場所:不織布マスクが安心
換気が十分・メンバーが固定(職場・学校など)→ 布・ウレタンでもOK
国の指針では、いずれも「最終判断は個人の判断」とされています。今後はまさに“自己責任の時代”ですね。
🌬️ マスク以外の花粉・感染対策
花粉症対策は従来どおり以下が基本です。
手洗い
家庭内換気
空気清浄機の活用
衣服や髪についた花粉を室内に持ち込まない
換気を行うと花粉の侵入は避けられないため、室内では 空気清浄機・換気扇の併用 がおすすめです。
一方、コロナ・インフルエンザなどの感染症は「無症状でも感染源となりうる」ことから、マスク・手洗いなどの基本的対策を継続することが重要です。
✔ まとめ
マスクは「どれが正解」ではなく、状況・目的に応じた使い分けこそが最適解 です。
医療機関などは引き続きマスク着用が推奨されています。自身や周囲を守るためにも、場面に応じて選びたいものです。
🎁 おまけ:よくある NG ポイント
鼻だけ出ている「鼻出しマスク」は ✖
マスク表面を頻繁に触るのも ✖
顔のサイズに合わないマスクは効果が低下
マウスシールド・フェイスシールドだけでは効果はほぼなし





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