3月1日、「林修の今でしょ!講座」スーパー講師集結SPが放映されました。
その中の ②「呼吸の新事実!!」間違った呼吸で重病に
という部分で”口呼吸の弊害”について特集されています。
そもそも、人は鼻から呼吸するのが普通なのです。
鼻呼吸せずに口を開けて呼吸していると体を守る2つのフィルターの機能が低下する
、と説明されています。
2つのフィルターとは、
1.鼻毛
2.繊毛(せんもう) です。
鼻毛の役割はご存じの通り「異物をブロックする」こと。
汚れた空気、花粉などもある程度ブロックしてくれるのです!
「吸入した空気を濾過してキレイにしてからのどに送る」なんて役目を果たしています。
もうひとつの繊毛は鼻からのどの粘膜に存在していて、吸された様々な異物(風邪やインフルエンザのウイルス等も)を洗い流すという役割を担っています。
鼻から呼吸せずに口をポカーンと開けていると・・・、
◎ 鼻毛のブロック機能が生かされない
◎ のどの粘膜が乾燥することで繊毛機能が低下する
= 「免疫力が低下する」
結果として、
◎ 風邪やインフルエンザのウイルスを吸引しやすくなる
◎ 気管支炎・喘息の悪化を誘発する
◎ 睡眠中の呼吸も不安定になり、深い眠り(良い睡眠)を得られない
などの弊害が起きやすくなるのです!
口を閉じたまま、何の問題もなく鼻呼吸できますか?
少しでも努力しなければ鼻呼吸がしにくい、なんて人は要注意ですよ!