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耳鼻咽喉科専門医が、最新の知識と日常診療の経験をもとに、みなさまの健康に役立つ情報を発信しています。
花粉症・中耳炎・感染症対策など、よくある悩みから専門的な症状まで丁寧に解説しています。
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乾燥で鼻やのどがイガイガ?耳鼻科医が教える3つの簡単ケア
はじめに 朝起きたときに「のどがイガイガする」「鼻がムズムズして通りが悪い」と感じることはありませんか?最近では一年中エアコンを使う環境が多く、さらに秋冬は外気が乾燥するため、鼻づまりやのどの不調が増えます。 空気の乾燥は、鼻やのどの粘膜を刺激し、ウイルスやアレルゲン(花粉・ハウスダスト)を防ぐ力を弱めてしまうため、 乾燥対策=感染予防 とも言えるほど重要です。 🌿乾燥が続くと鼻やのどにどんな影響がある? 乾燥が続くと次のような症状が出やすくなります。 鼻づまりが慢性化する のどの痛み・咳が長引く アレルギー症状が悪化する また、鼻のムズムズやかゆみがあるとつい顔を触りがちですが、触るほど粘膜や皮膚が刺激されて症状が悪化します。 👉 あわせて読みたい🔗 [ 人は1時間に23回顔を触る!“クセ”から見直す感染予防 (2025.11.10公開)] 【耳鼻科医が解説】乾燥から鼻・のどを守る3つの基本ケア ① 加湿を意識する 湿度が低いと鼻やのどの粘膜がすぐ乾燥します。加湿器が理想ですが、以下のような簡単な方法でもOK。 洗濯物の室内干し

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7 日前


子どもも大人も要注意:身体を冷やすと起こる5つの変化
❄️ 身体を冷やすと良くない理由 ― 医学的にみる「冷え」の影響 ― 「身体を冷やしてはいけない」とよく言われますが、これは昔ながらの迷信ではありません。医学的にも、体温の低下はさまざまな不調の原因になることが分かっています。 日常生活で、次のような“冷えやすい場面”はよくあります。 睡眠中に布団を蹴ってしまう(特に子ども) 寒いのに薄着でがんばってしまう 汗をかいたまま冷えてしまう(汗冷え) こうした状況を放置すると、身体には次のような影響が生じます。 ① 血流が悪くなる 身体が冷えると血管が収縮し、血流が低下します。 手足の冷え 肩こり・腰の張り だるさ 頭痛 血の巡りが悪いと筋肉や臓器へ酸素・栄養が届きにくく、疲れが取れにくくなります。 ② 免疫力が低下する 体温が1℃下がると白血球の働きが鈍くなり、ウイルス・細菌への抵抗力が低下します。 「風邪をひきやすい」「治りにくい」と感じる方は、冷えが関係している可能性があります。 ③ 胃腸の働きが悪くなる 胃や腸は筋肉でできています。冷えると動きが弱まり、 胃もたれ お腹の張り 下痢・便秘...

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11月23日


人は1時間に23回顔を触る!“クセ”から見直す感染予防
感染症の多い季節。「手洗い」や「マスク」と同じくらい大切なのが、“顔を触らない”という意識です。人は1時間に23回も顔を触ると言われています。今回はその理由と、今日からできる対策を解説します。 皆さんご存知の通り、コロナ禍以降盛んに言われるようになったのが感染予防。 ① 3密(密閉・密集・密接)を避ける ② 手洗いを徹底する ③ むやみに顔を触らない 風邪やインフルエンザ、そしてコロナなどの感染症。『空間管理』『手洗い・マスク』が重要なのは言うまでもありませんが、実はもう一つ見逃せないのが冒頭で紹介した“顔を触るクセ”なんです。 人は1時間に23回も顔を触っている!【科学的データ】 実は、面白い実験データがあるんです。 それは・・・、「人は無意識にどれほど顔を触っているか?」を調べた実験です。 2010年にオーストラリアの医学生26人を対象とした実験で、240分間の間にトータルで何と2.346回も顔に触れていた、という結果が出ました。 そのうち、眼や鼻・口などいわゆる粘膜部に触れた回数は実に1.024回(44%)、1時間あたりに換算すると何と

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11月9日


注射じゃないインフルエンザワクチンについて耳鼻科医目線で解説します
9月11日、京都府から「インフルエンザが流行期に入った」と発表されました。 「まだ9月なのに・・・??」 ちなみに、2024年のインフルエンザ流行入りは11月10日でしたから、今年は2カ月近くも早い流行入りとなった訳です。 新型コロナウイルス感染症の発生も高止まりなので、なかなか油断できない状況ですね。 インフルエンザに話を戻すと、当クリニックでは毎年10月初旬からワクチン接種の予約を開始して月末から接種を開始してきました。 ただ、今年の「極端に早い流行入り」を考慮して、可能であれば接種開始時期を前倒しできないかなー、と思案・検討中です(決定したらHP及び公式LINEでご案内します)。 鼻から噴霧するインフルエンザワクチンが登場 そこで本題。 今年から、従来の「注射型」ワクチンに加えて、「注射じゃない」ワクチンを一部で導入することにしました。 針を刺さなくてもよい、点鼻薬みたいに鼻から投与する、という方法です。 「生ワクチン」と言われる種類で、鼻粘膜を介して「疑似感染状態」を作ることで免疫獲得を誘導するという仕組みです。...

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9月17日


口呼吸が招くトラブルと鼻呼吸のススメ
耳鼻科医目線で「のどを悪くし易い人」を見ると、こうなる 「私、すぐにのどが悪くなるんです」 「自分は扁桃炎をよく起こします」 多くの患者さんがそう話してくれるのですが、実は、そんな訴えをする患者さんを診察する時に気を付けていることがあるんです。 それは・・・、 「無意識のうちに、普段から”口呼吸”をしてないか?」 と疑う、ということ。 今回は口呼吸のデメリットについてのお話ですが、本題に入る前に違う視点から考えてみましょう。 まず、鼻呼吸のメリットは? ◎フィルターの役目 鼻から吸い込んだウイルス・汚れた空気などは鼻のフィルター機能(空気清浄機的な役割)でクリーンな状態にしてからのどに送られます ◎吸い込んだ空気の温度・湿度管理の役目 例えば「乾燥した」「冷たい」空気を鼻から吸い込んだ場合、その空気を鼻の中で「加湿して」「温めて」からのどに送ります ◎酸素の摂取効率を高める(特に運動時) ◎脳を冷却して思考能力・記憶定着力を高める ◎睡眠時の気道確保~睡眠の質を高める ◎脳の発達と機能維持の役割(マウスにて実証済:...

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1月7日


感染症激増! 注意すべきこと
12月、気温の低下に伴って様々な感染症が流行する事態となっています。 インフルエンザ、コロナ、マイコプラズマ肺炎などなど・・・。 皆さん、「年末年始を含めて大事な時に体調不良・・・」なんてことを避けるためにも気をつけていると思いますが、今回は感染症対策・注意すべきことについて改めて解説しようと思います。 ①体調管理 一番基本になるのは、やはり体調そのものの管理ですね。 寝不足・疲労蓄積は避けるべきツートップ。 これらは抵抗力・免疫力低下を引き起こし、易感染性の要素を高めることに繋がります。 大掃除・今年のうちに片づけておきたい仕事・お正月の準備などあるかと思いますが、無理は禁物! さらに、年末年始にゆっくりし過ぎて夜更かし・寝不足など、生活リズムを極端に乱さないことも重要。 ②身体を冷やさないこと 外側からも内側からも、身体を冷やさない工夫が必要です( 無理に暖めなくてもいいけど、冷やさないことがポイント )。 気温の低い日に寒さ対策が徹底できていないパターンが圧倒的に多いので、今一度ご確認を。 忘年会・クリスマス・初詣など、意外と屋外移

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2024年12月23日


気象病・天気痛とは? 梅雨や台風で起こる頭痛・めまい・耳閉感の原因と対策
「雨が降る前になると頭が痛い」「台風の前後にめまいが強くなる」——そんな経験はありませんか? 最近よく耳にする「気象病」や「天気痛」は、まさにこうした症状を指します。梅雨のこの時期、今回はその仕組みと対策についてお話しします。 🌀 気象病・天気痛とは? 「雨が降る前になると頭が痛い」「台風の前後にめまいが出る」——そんな経験はありませんか?最近よく耳にする「気象病」「天気痛」は、まさにこのような天候による体調不良を指します。 天候や気候の変化に伴って体調が崩れる状態を**「気象病」 と呼び、その中でも 頭痛などの痛みを伴う症状を「天気痛」 といいます。主に 気圧の変化**が関係しているとされています。 👂 内耳と自律神経の関係 耳の奥にある 内耳 には、気圧の変化を感じ取るセンサーがあります。このセンサーが急な気圧変化を感知すると、その刺激が脳へ伝わり、 自律神経のバランスが乱れる のです。 耳鼻咽喉科で多く見られる症状としては、 めまい 耳閉感(耳に膜が張ったような感じ) 頭痛などがあります。 雨や台風の前後、梅雨時に悪化することが多

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2024年6月23日


2023-2024シーズンのインフルエンザワクチン接種について
季節は秋を迎え、気温差などで体調を崩す人が増えてきているので要注意ですね。 さて、今回は「2023-2024シーズンのインフルエンザワクチン接種について」のご案内です。 コロナ禍以降、2020-2021年および2021-2022年の冬はインフルエンザの「流行が無かった」のは皆さんご存じの通りです。 ちなみに、過去のインフルエンザ累計推計受診者数は以下の通り。 2018/2019シーズン 約1.201万人 2019/2020シーズン 約729万人 2020/2021シーズン 約1.4万人 2021/2022シーズン 約0.3万人 2022/2023シーズン 約428万人 (国立感染症研究所のデータ) コロナ禍真っ最中のインフルエンザがいかに少ないかおわかり頂けたかと思います。 が、2022/2023シーズンは再び増加傾向が確認できます。 事実、2022/2023シーズン以降、本ブログを書いている現在までインフルエンザは「流行」状態が続いているんです。特に7月以降は連日検査陽性のケースが確認され、コロナ同様油断できません。 現在流行しているインフ

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2023年9月27日


鼻うがいのメリット・デメリット その3
以前から何度か「鼻うがい」関連のブログ記事を書かせて頂きましたが、皆さんの関心が高いことが伺えます。 さらに、このコロナ禍で鼻・のど等呼吸器系の状態をより良く保つことの重要性が再認識されていることから、ますます注目されるものと思います。 今回は改めてその内容をご紹介し、新知見?を含めて記載しようと思います。 ①目的は? ②効果(メリット)は? ③気を付けること(デメリット)は? ④始めるには? ①「鼻うがい」の目的は? のどの炎症予防・治療目的でうがいするのと考え方は同じです 鼻を洗浄することで鼻腔内の粘膜を良い状態に導く、と考えると良いでしょうか。 ・停滞する分泌物や吸引した汚染物質・ウイルス等を洗い流すことで鼻腔内をキレイにする ・結果として鼻粘膜の抗炎症作用・免疫機能を改善・保持する ②「鼻うがい」の効果(メリット)は? アレルギー性鼻炎や鼻の慢性炎症の症状を改善する効果が確認されている ・「鼻うがい」をした人としなかった人を比べると、した人にアレルギー性鼻炎症状改善が認められた ・慢性鼻炎の人が「鼻うがい」することで症状改善が得

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2021年6月24日


花粉症・感染症対策で有効なマスクは?
春の花粉シーズン以外でも様々な影響あり コロナ禍以降、私たちの生活は大きく変わりました。その変化に気を取られているうちに、気付けば春・秋の花粉シーズン、ハウスダスト、風邪ウイルスなどによる負担が繰り返されています。 花粉症・感染症対策の代表格といえば、やはり「手洗い・うがい」と「マスク」。今回は 花粉シーズンを前提とした “マスクの正しい使い分け” を解説します。 🎭 マスクの種類、どう違う? コロナ禍以降、マスクの種類による予防効果の違いが検証され、特に「ウレタンマスクは効果が低い」という話題が広まりました。 ウレタン・布マスク:不織布より 飛沫の拡散/吸い込み防止効果が弱め 不織布マスク:フィルター性能が高く、 花粉・ウイルス対策向き ただし、最近は高性能の布・ウレタンマスクも登場しています。「全部ダメ」というわけではなく、 状況に応じて使い分けることが大切 です。 ※以下は花粉シーズンを前提とした、私の個人的な推奨です。 🚶 場面別:マスクの使い分け ① 屋外移動中 ◎ 花粉症の人 → 不織布マスク (車移動で窓を開けなければマス

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2021年2月18日


鼻うがいのメリット・デメリット、実践編①
コロナ・コロナ、の今日この頃、みなさん、自身の健康管理に今まで以上に気を使っているのではないでしょうか? 健康管理を考える時に何が重要か・・・、当院HPで紹介している「コロナ対策”かきくけこ”」にも記載していますが、耳鼻咽喉科的にはとにかく「口呼吸しちゃダメ!!」なんです。 改めてご紹介しますが、 ①鼻の通りが悪くなる ②口呼吸する ③睡眠の質が悪くなる+のどの粘膜が乾燥する ④抵抗力・免疫力低下+色んなウイルスがのどの粘膜に付着し易くなる それを回避するために「鼻呼吸を確保する」ことが極めて重要になるんですね。 そこで今回、鼻内環境を改善・維持するために「鼻うがい」がどれほど役に立つか、慢性鼻炎を持っている私自身が検証してみました(あくまで個人的見解です)。 今回実践したのは 「NeilMed社」の「SinusRinse」 という製品。 準備といえば、専用ボトル+これまた専用の生理食塩水精製用粉末(サッシェ)があり、ボトルに入れたお湯(36-38℃くらいが適当かな)に粉末を溶かすだけです。 後は鼻腔を片方ずつ洗浄するだけ(両鼻、2回ずつくら

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2020年11月7日


コロナ対策② 顔を触っちゃダメ!
最近はコロナウイルス対策が声高く言われています。 これだけ感染が蔓延すれば致し方ないことかと思います。 そこで盛んに言われるのが、 ① 3密(密閉・密集・密接)を避ける ② 手洗いを徹底する ③ むやみに顔を触らない ①については、緊急事態宣言に伴い殆どの人が全ての種類の外出を避けておられると思います。 ②については、マスク同様に手指の消毒に必要な物品が手に入らない現状からわかるように、皆が手指衛生に取り組んでいることが伺えます。 では、③についてはどうでしょう? 実は、面白い実験データがあるんです。 それは・・・、「人は無意識にどれほど顔を触っているか?」 2010年にオーストラリアの医学生26人を対象とした実験で、240分間の間にトータルで何と2.346回も顔に触れていた、という結果が出ました。 そのうち、眼や鼻・口などいわゆる粘膜部に触れた回数は実に1.024回(44%)、1時間あたりに換算すると何と23回! 「手を清潔にする回数」と「顔を触る回数」、どちらが多いかは比べてみれば一目瞭然ですよね。 いかに無意識の間に顔を触りまくってい

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2020年5月7日


鼻うがいのメリット・デメリット、その後
2016年に書いた 「鼻うがいのメリット・デメリット」 なるブログがあるのですが、何故だか多くの方に読んで頂きまして。 以前から鼻うがいのことは度々話題になっていましたし、このご時世であればコロナウイルス感染症対策の一つとして気になるところかもしれませんね。 そこで今回は、 「で、鼻うがいは効果があるの?ないの?」について。 「アレルギー性鼻炎に対する、生理食塩水を用いた鼻うがい」 なんていう論文がありますが、要するに、アレルギー性鼻炎の人が鼻うがいをしたら何もしない人よりも症状が軽くなった、と結論づけているんです。 前述した通りやり方には若干の注意が必要ですが、適切にできればとても良い方法ですね(ちなみに、塩分濃度の違いによる治療効果には有意差は認めなかったとか)。 もう一つ、出典を失念してしまいましたが「鼻うがいで慢性的な鼻の炎症が軽減する」というものもあります。 さらに、「鼻うがいで慢性副鼻腔炎が治癒した」という症例報告もあるようです。 これまた前述のごとく、継続的に鼻うがいをすることが前提。 やっぱり、調子が悪い時だけ、じゃダメなん

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2020年5月6日


鼻うがいのメリット・デメリットを耳鼻科医目線で解説します
最近、よく患者さんから「鼻うがい」について質問を受けます。 文字通り<鼻の中を”うがい”して洗浄する>という方法なんですが、この鼻うがい、花粉症・副鼻腔炎・慢性鼻炎などによる鼻づまりなどの不快な症状を和らげたい方にも注目されている方法です。。 鼻うがいの目的は? 外部から侵入した異物(ホコリ・花粉など)をブロックする、鼻腔に入ったウイルスを捕らえて感染を予防・阻止する、吸い込んだ空気の温度・湿度を適切な状態に保つ、などの役割を持つ鼻。 その鼻の中をキレイにする目的で洗浄するんです。のどを守るためにうがいするのと同じ感覚、と考えてもらうとわかりやすいかもしれません。 ただ、どんな方法にもメリット・デメリットがあるので、その部分を知った上でトライして欲しいのです。今回はそのお話し。 洗浄水の作り方・洗浄方法 ◎食塩水の作り方 お湯(37度前後)1リットルに食塩9gを溶かします(濃度でいえば0.9%)。 洗浄に用いる量は1度に約300ml程度でしょうか。 最近ではドラッグストアやネットで1回分ずつ分包して販売されているものもあり

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2016年3月16日
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