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耳鼻咽喉科専門医が、最新の知識と日常診療の経験をもとに、みなさまの健康に役立つ情報を発信しています。
花粉症・中耳炎・感染症対策など、よくある悩みから専門的な症状まで丁寧に解説しています。
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400℃とスギ花粉の関係
問題:「400℃」と「スギ花粉」の関係は? 答えられたあなた、かなりの花粉症フリークです。 多くの人は???だと思われるこの数字、一体花粉とどんな関係があるのでしょう? 回答: 「年明け以降の最高気温の合計」が400℃を超えるとスギ花粉の本格飛散が始まる。 スギ花粉の飛散開始日とは? 厳密には既にスギ花粉の飛散は始まっていますが、 一定数以上の数の花粉が2日以上連続して観測された日が「飛散開始日」と定義されている んですね。 その飛散開始日とほぼ連動するのがこの「400」という数字なんです。 ここからいえることは、「暖かい日が多いほど花粉飛散の時期が早まる」ということ。 飛散開始が早まったとしてもシーズンが早く終わる分けではないので、その分は花粉症シーズンが長引くことになります~冬は冬らしく、寒い日が多い方が花粉症の人には優しい訳ですね。 話を元に戻すと、今年(2018年)は2月20日に年明け以降の積算最高気温が400℃を超えました(京都市)。 ということは・・・、いよいよスギ花粉症シーズン到来、という訳です。 飛散開始日以降は花

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2018年2月21日


インフルエンザと花粉症
インフルエンザが猛威を振るっている最近ですが、早くも花粉症関連の症状が出始めています。 寒い日が多い中、気温がある程度上がる日には既に少量ながら花粉飛散が始まっているようです。 事実、この1週間で花粉症の症状を発症し出した方が出てきています。...

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2018年2月11日


早くも来年の花粉予想!
何と! 早くも来年(2018年)のスギ・ヒノキ花粉の飛散予測が出てきました。 花粉の飛散量予測を伝える時に出てくる情報が、 1.「平年に比べて」多いのか少ないのか 2.「昨年に比べて」多いのか少ないのか、です。 この予測によると、...

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2017年10月28日


スギ花粉のあとに注意すべきは・・・
ようやくスギ花粉がピークを越えようとしていますが、まだまだ油断できないのはご存じの通り。 そう、そろそろヒノキ花粉の飛散が増えてくるんです。 関西ではヒノキ花粉のピークは4月上旬から中旬にかけてであり、今後は徐々に飛散量が増えていきます。...

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2017年3月22日


スギ花粉ピークです!
スギ花粉がピークを迎えています。 連日大量のスギ花粉が飛散し、多くの方が鼻やのど、眼の症状を引き起こしています。 今年の花粉症の特徴として、「のどの調子を崩す」人が多いことがあげられます。 口から花粉を吸い込むことで、 ・のどのイガイガ感 ・のどの痛み ・乾いた咳...

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2017年3月15日


スギ花粉の本格シーズン到来です!
暖かい日が増えて、冬も終わりを告げたようです。 ホッと一安心したのも束の間、今度は花粉シーズンがやってきました。 今シーズンは花粉の大量飛散が予測されており、関西地方では平年の倍以上、昨年の5-6倍と言われています。 気温の上昇に伴い花粉症症状を発症する人が続出した今週です...

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2017年3月4日


花粉シーズン間近です!
インフルエンザが猛威を振るう一方、花粉シーズンが近づいています。 年明け1月1日からの「積算最高気温」が400度を超えるとスギ花粉の本格飛散が始まる、と言われています。 年明け以降に暖かい日が多いと花粉飛散開始が早まる、という訳です。 で、今年がどうかというと、...

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2017年2月11日


子供の鼻水、どうする?
小さいお子さんの鼻水、苦労しているお父さん・お母さんが多いのでは? 「いつも鼻をグズグズいわせている」 「夜、鼻がつまって寝苦しい」 「上手く鼻をかめない」 などなど、様々な苦労話を耳にします。 自分で鼻をかめない子供たち、...

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2016年11月9日


2017年のスギ・ヒノキ花粉予測
2016年、関西地方でのスギ・ヒノキ花粉の飛散量は過去10年間の平均値の50%以下でした。 ということは、比較的症状が軽く済んだ方が多かったのではないでしょうか。 でも、どうやら来年は油断しない方が良さそうな感じなんです。 今回、10月1日に東京で行われた「Allergic...

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2016年10月2日


花粉症予備軍?
Aさんはくしゃみ・鼻水・鼻づまり・眼の痒みなどの症状に悩まされて病院を受診しました。 Aさんも診察する医師も「アレルギー性鼻炎だろうなー」と思って治療を進める。 とある機会に「原因を調べてみましょう」と採血検査をしたものの、抗原(アレルギーの原因物質)は何も検出されず、体内...

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2016年6月12日


スギ・ヒノキの後は“イネ科花粉”!知らないと損する重要ポイント
【イネ科花粉の注意点は?】 スギ・ヒノキが終わったのに症状が続く…その理由 春のスギ・ヒノキ花粉が終わり、ようやく落ち着いたと思った矢先、「まだ鼻がムズムズする」「アウトドアに出ると目がかゆい」という方が意外と多いんですね。 実はこの時期、 イネ科花粉 が本格的に飛び始めます。しかも、気候が良く外で過ごす時間が増えることで、 知らないうちに花粉に触れてしまう機会が一気に増える のです。 さらに、黄砂やPM2.5が飛ぶ日は 気道の刺激が重なり、症状が悪化しやすい とも言われています。(出典:環境省「大気汚染物質広域監視システム」) ◆ イネ科花粉の“特徴”を知ると対策が立てやすい イネ科花粉には、スギ花粉とは違う特徴があります。 雑草として地面近くに生えるため、飛散距離は短い 広い範囲には飛ばないが、近くには“濃い”花粉の層がある 近づくと一気に大量に吸い込んでしまいやすい つまり、 遠くから飛んでくる花粉ではなく、「近寄ると危険」なタイプ と言えます。 ◆ では、どこが“近く”なのか? イネ科雑草が特に多いのは以下のような場所です。 河川敷

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2016年5月29日


花粉シーズン後半戦です!
3月も終わりに近づき、今月中旬にピークを迎えたスギ花粉はそろそろ終わりそうです。 入れ替わるように増えてきたのが、ヒノキ花粉ですね。 先週あたりから、突然に症状の悪化を訴える患者さんが増えてきました。 この後、4月中旬頃がヒノキ花粉のピークになりますので、花粉情報などをこま...

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2016年3月28日


鼻うがいのメリット・デメリットを耳鼻科医目線で解説します
最近、よく患者さんから「鼻うがい」について質問を受けます。 文字通り<鼻の中を”うがい”して洗浄する>という方法なんですが、この鼻うがい、花粉症・副鼻腔炎・慢性鼻炎などによる鼻づまりなどの不快な症状を和らげたい方にも注目されている方法です。。 鼻うがいの目的は? 外部から侵入した異物(ホコリ・花粉など)をブロックする、鼻腔に入ったウイルスを捕らえて感染を予防・阻止する、吸い込んだ空気の温度・湿度を適切な状態に保つ、などの役割を持つ鼻。 その鼻の中をキレイにする目的で洗浄するんです。のどを守るためにうがいするのと同じ感覚、と考えてもらうとわかりやすいかもしれません。 ただ、どんな方法にもメリット・デメリットがあるので、その部分を知った上でトライして欲しいのです。今回はそのお話し。 洗浄水の作り方・洗浄方法 ◎食塩水の作り方 お湯(37度前後)1リットルに食塩9gを溶かします(濃度でいえば0.9%)。 洗浄に用いる量は1度に約300ml程度でしょうか。 最近ではドラッグストアやネットで1回分ずつ分包して販売されているものもあり

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2016年3月16日


いよいよ花粉シーズンへ
京都市内では散発的にスギ花粉が飛散していて、早い人はすでに症状が出ています。 「気温が上昇した日」「風が強い日」「雨あがり」は花粉が飛びやすい条件になりますので、今後の気象情報をチェックしてくださいね。 まだ発症していない人も服薬・点鼻薬使用を始めた方が良いですよー。...

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2016年2月20日


花粉シーズン間近です!
先日、花粉症研究会で勉強してきました。 今年の花粉は「過去10年間の平均並み」とのこと。 昨年は平均よりやや少なめだったので、昨年よりは飛散量が多くなる予測ですね。 ただし、この「過去10年間の平均」という表現がクセモノなんです。...

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2016年2月14日
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